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こんにちは、野口です。
皆さんの中に頭痛持ちの方はいらっしゃいませんか?
私も実は低気圧や温度変化に弱く、今週の台風には悩まされました。

日本の疫学調査では、15才以上の人口のうち、片頭痛持ちの方と緊張性頭痛の方合わせて30パーセント超いるとされています。つまり私たち大人の3人に1人は慢性的な頭痛もちなのです。そう考えると多いですよね。


「片頭痛???」「緊張性頭痛???」何が違うかわからない、というあなた。
そして「頭痛に悩まされてるけど頭痛ごときで病院にいっていいのかな・・・」とお悩みのあなた。

今回と次回は【頭痛特集】ということで身近だけど実はちょっと怖い頭痛についてお話しします。

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今回はまず頭痛の分類についてです。

頭痛は「一次性頭痛」と「二次性頭痛」に分かれています。
●一次性頭痛

おおざっぱに分けると、片頭痛・緊張性頭痛・群発頭痛のことをさします。

片頭痛は吐き気や光、音、臭いに敏感になるのが特徴です。頭の片側でズキンズキンと脈打つこともありますが打たないこともあり、緊張性頭痛との関わりもかなりあると言われています。

緊張性頭痛は頭の両側をぎゅーっとつかまれたような痛みがあります。吐き気のような症状は伴いません。ストレス頭痛、とも呼ばれるほど心身のストレスとの関連がふかい頭痛です。

群発頭痛には毎日キリキリと突き刺されるような激痛が頭に走る、数週間から数ヶ月の群発期間があります。
 
●二次性頭痛

注意すべきはこれに属する頭痛です。それは二次性頭痛はくも膜下出血、脳出血や脳腫瘍など見逃すと死に至る病が原因で発生する頭痛だからです。

次回はこれらの頭痛への対処法をご紹介します! (ライター:野口 有里恵)