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京都市内で暮らすことの利点のひとつに毎日どこかで何か催しがあるということが挙げられます。

ここでは、観光や街歩きにぴったりのイベントに事欠きません。


中でも、毎月25日は「天神さん」の愛称で知られる大きな市が開かれます。

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▲先月6/25の様子

北野天満宮の門前を利用して、たこ焼きやかき氷といった定番の出店から、古着物、アンティークの調度品といったものを取り扱うお店が1000店舗以上もズラリと立ち並びます。

6/25に実際にお邪魔してきましたので、その様子をリポートします。


この日私は着物や帯を見に行ったので、留め袖や七五三の衣装など、見たこともないような年代物が店先にどっと山盛りにされていたのが印象的でした。

他にも、大邸宅でないと置けないのでは?!と思うような江戸時代の大きな鎧や、永楽通宝などの銭、花魁のかんざしなども見受けられました。

ど根性ガエルが連載されていた当時のジャンプも売っていましたよ。人気の男優さんなんかが表紙を占めたりしていて、時代を感じ、わくわくしました!


そんな中、こんなアート作品も。
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▲自転車チェーンで作ったプレデター&エイリアン

お値段実に、一対で7万円。
お店のおばちゃん曰く、「やっぱり対で売ったらな可哀想やからな!」ということでした。確かに。

大正ロマン感じるポスターやレコードカバーなども見つかりました。年代物のアートがお好きな方は、是非訪れてみてください。


また、観光のお友だちや留学生と行かれる場合は、是非上七軒の方まで足を伸ばしてみてください。
花街として栄えたころの面影がそのまま残っています。(比較的空いているのもオススメ理由です)

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映画のセットみたいですね。
中でも、このうちの一軒の「老松」という老舗の和菓子屋さんがオススメです。

夏期は夏柑糖という、夏みかんの寒天が買えます。似た商品は他店にも有名なものがありますが、みかんそのものの味を感じたいときは、やっぱり老松さん。
お土産にぴったりです。


老松さんの夏柑糖▼
http://www.oimatu.co.jp/products/natsukanto.html


京を感じに街歩きする際は、祗園祭も良いですが
7月25日の天神さんを訪れてみてはいかがでしょうか。

ライター:上森 五葉