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現在、東京の世田谷美術館にて「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」が開催されています。この展覧会では、ジャポニスムの影響を受けた美術品のコレクションで知られるアメリカのボストン美術館が所蔵する絵画や工芸品など、約150点が展示されています。
そもそもジャポニスムとは何なのか?ジャポニスムとは、19世紀後半から20世紀初頭にかけて西洋で大流行した日本趣味のことを指します。浮世絵や陶磁器、屏風、扇子といった日本美術が当時の西洋人たちの強い関心をひき、その後の西洋近代美術にも大きな影響を与えました。ゴッホやモネ、ルノワールといった有名なアーティスト達も日本美術から影響を受け、ゴッホの「タンギー爺さん」などを見たことがある方も多いのではないかと思います。
そして今回の展覧会の目玉は、クロード・モネの「ラ・ジャポネーズ」という作品です。
モネは、大の日本愛好家であったのですが、彼が日本の小物を取り入れて描いた日本趣味絵画はこの作品のみだと言われています。そして今回、1年に及ぶ修復作業が行われ、今回の展覧会で修復後世界初公開となります。
現在は東京で行われていますが、9月30日からは京都市美術館、来年の1月2日からは名古屋ボストン美術館で開催されますので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか。詳しくは「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」ホームページhttp://www.boston-japonisme.jp/top/をご覧ください。
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