こんにちは、小泉です。

4月16日の高齢者住宅新聞の記事でとあるサービスの紹介が。

「定額制の介護講座」の紹介です。アンカーコミュニティーサポートという横浜の会社が提供しているそうですが、

事業者は、月額1万円を払うことで、自社職員を1つの講座の講座に2人まで参加させることができるそうです。
「定額」、明朗会計というところが、安心ですよね。
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介護業界の人の出入りの激しさは、私も普段から、ほとほと感じているところです。
あくまで業界の傾向であって、すべての介護企業がそうとは思ってはおりませんが。

新卒で幹部候補なら、がっと研修費用をかけるところは、かけたほうがいいとは思います。
ただ、色んな会社を出入りしているタイプの職員は、いつ辞めるともわからないですよね。

かといって、研修もなければ、職員がそこで働いていくモチベーションも下がる要因のひとつにも。
研修の豊富さ、質の高さは、業界でキャリアアップを目指す職員にとっては、おおきな魅力ですから。
人材不足のこの業界で、働きたいと思い続けるものを提供できなければ、職員はどんどん去っていきます。

「定額制の介護講座」、考えてみれば実にシンプルなサービスですが、
病院×Artプロジェクトも、数字はシンプルで、安心できるように、目指してまいります。