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今回は前回の記事の後編をお送りしたいと思います。

人によって乗車時間の長さは様々ですが、その人に合った車内での過ごし方を見つけることが大切です。

そこで、乗車時間別におすすめの過ごし方をご紹介していきたいと思います。

■乗車時間:〜10分
「車内広告を読む」
 
車内の天井にかかっている「中吊り広告」の種類は多様です。
週刊誌のインデックスや飲料水の広告、鉄道会社のツアーの紹介など...
目を引きやすいようにデザインも工夫されており、見るだけでもとてもおもしろいです。
電車内の中吊り広告は2・3日毎に交換されるので、お見逃しなく!

「瞑想する」
目を閉じ、深呼吸しながら、無心になってみてください。
寝起きすぐで不機嫌だった心も体もスッキリすることでしょう。
ただ瞑想しすぎて乗り過ごさないようにご注意ください。


■乗車時間:〜30分
「語学学習をする」

実践されている方も多いと思いますが、語学の勉強をされてはいかがでしょうか。
最近は「1駅1題」形式のテキストも多く、サイズもコンパクトで持ち運びに便利です。
1駅2分ほどで、20分乗車していれば、10題も解くことができます。 
これに加えて音楽プレイヤーにリスニング教材を入れておけば、より一層のレベルアップが見込めますね。

「ネットラジオを聞く」
スマートフォンをお持ちの方は、ネットラジオのアプリを使ってみましょう。
イージーリスニングで気持ちを落ち着けても良し、トークがおもしろいDJのラジオで一日の元気を貰っても良し、お気に入りのチャンネルを見つけてみましょう。


■乗車時間:〜1時間以上
「寝る」

座れるのであれば、ぜひ寝てください。
電車に乗るため朝早く起きたのですから、電車に乗って一息ついたら寝ましょう。
ただ寝ている間に姿勢があっちへこっちへ向いて、周りの人に迷惑をかけてはいけません。
電車で寝るとき腕を組む人がいますが、左右のバランスが取りにくくなり、横へ倒れがちになります。
おすすめの姿勢は胸の前にかばんを置き、それを抱きしめるように前屈みに寝ることです。
(これは平井が高校時代に発見したコツですので、個人差があると思います。)
最初から壁際・窓際を陣取ってそちらに寄りかかるのもコツです。

「メールを返信する時間に使う」
仕事関係で、毎日たくさんのメールが来て返信に追われるという人はぜひ移動時間を使いましょう。
乗車時間が長いほど、周りの話し声や動きなどが気になってストレスがたまりがちです。
メールを書くという作業は、携帯電話やパソコンに集中するので、それほど周りを気にしなくなります。
ただ、朝早い時間帯にメールを送る場合は、相手の生活リズムを考えながら行ってください。



■すべての電車・バスユーザーの皆さんへ

「趣味に打ち込む」

これが最も楽しく有意義な過ごし方だと思います。
車内で出来る趣味を作ったり、元々の趣味を車内でできないか考えたりしてみましょう。
例えば休日はテニスを楽しむという方は、くれぐれもラケットを車内で振り回さないでください。
スマートフォンで試合の動画を見たり、教則本やテニスを題材にしたマンガなどを読んだりして、スキルアップに繋げたり、テニスへの愛を深めたりしてみましょう。

「病院×Artプロジェクトのブログを読む」
毎日更新している当ブログは、みなさんの健康で快適な日常を送るためのヒントを紹介しています。
読みごたえ抜群の記事から得た小ネタで、会社や学校に着いたら誰かに自慢してもいいかもしれません。
これからも様々な階層の方々におもしろいと思ってもらえる記事をたくさん書いてまいります。




窮屈な車内ですが、それぞれの興味や関心を広げる、有意義な時間にしていきましょう!


ライター:平井 晴香