私たち病院×Artプロジェクトは療養空間の改善を目的にホスピタルアートを普及する活動を行っているんですが、
みなさん、「ホスピタルアート」ってどのようなものかあまりイメージがわかないのではないでしょうか?

日本ではあまり馴染みがないのですが、海外では、その効果やメリットに気づき、積極的に取入れている病院が多く存在します。今日ははそうした例をご紹介します!


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http://uctc.blog.so-net.ne.jp/2011-10-19

これらはスウェーデンの病院です。
スウェーデンでは、法律で病院建設予算の一定比率を必ずホスピタルアートに使うように定められているのだそうです。
今ではスウェーデンはホスピタルアートの先進国です。


こんな通路や待合室なら病院に行く時の嫌な気持ちがマシになるような気がしませんか?
また、病院に明るい気持ちで行けるようになるかもしれません。

そのような気持ちの変化が病気の回復にも影響を与えるとも言われています。


日本でも行っている病院はあります。
しかし、数が少なく、ホスピタルアートの認知度も低いのが現状です。

私たちはホスピタルアートを少しでも多くの人に知ってもらい、少しでも多くの病院に取り入れてもらえるようにっ活動していきます。
皆様にも少しでも興味を持っていただけると幸いです。

病院のイメージが変わる日が来るといいですね。


宮野茜