こんにちは!
代表の小泉です。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。
お盆シーズン、ご帰省される方、旅行に行かれる方、みなさんそれぞれ羽を伸ばされているかと思います。
私は先日、長野の安曇野に行って参りました。安曇野はNHKの朝の連続テレビ小説「おひさま」の舞台でもある自然溢れる場所です。田んぼ道を風を切り、自転車でスイスイ走る爽快感は堪りません。立ち止まって、深呼吸すると、澄んだ空気が体に沁み入り、心まで澄んでくるよう。目に入る、ひまわりの花、入道雲、青い山の稜線には、暑いけれどもやっぱり「夏」っていいなぁと感じさせるものがあります。

今回は、そんな「夏」をテーマとした京都武田病院の七条武田クリニックでの展示についてご報告です!

絵を通して、患者さんに夏の空気にそっと触れてもらい、夏らしい爽やかな気分になって頂けたらと思い、院長先生、また職員様の活動へのご理解のもと、企画を行いました。
作品制作は、京都精華大学にてホスピタルアート活動を行っている学生の磯田さん、今岡さん、森本さんに行って頂き、作品4点を待合室に展示しております。
8月1日、メンバーの塩崎と搬入作業を行い、後日、メンバーの村上と患者さんを対象とした絵についてのアンケートを実施しました。
30人の患者さんにアンケートをお願いする中、ありがたくも直接ご感想や「せっかくいい企画だから絵の数を増やしたらどうか」といったアドバイスも伺うことも出来ました。
爽やかな気持ちになったという沢山のご感想を聞き、そして、じっと絵を見てくれた患者さんの姿を見た時は、「企画してよかったなぁ~!ホント!(うるっ)」という気持ちに。
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七条武田クリニックのみなさん、アンケートにお答え頂きました患者さん、作品制作をして頂きました精華大学のみなさん、本当にご協力ありがとうございます。

私が安曇野で感じたような夏の爽やかさを、患者さんに少しでも感じて頂けたならば嬉しいです。

夏の展示は9月上旬まで、次は秋の展示を行います。
※病院へのお問い合わせなど、病院・患者さんへ迷惑となる行為はご遠慮くださいますようお願いいたします。

七条武田クリニック
http://www.kyototakeda.jp/clinic/index.html
京都精華大学ブログ記事―ホスピタルアートのボランティア活動
http://seika-sekai.jp/?p=2051
輝く学生応援プロジェクト助成事業
http://www.kagayaku.st/