私たちホスピタルアート活動に興味のある方へ


こちらからも情報配信しています。

Twitter: @hospitalart

Facebook: https://www.facebook.com/hospitalart

病院×Artプロジェクトのインターンに応募したい方はこちらのURLへ。

http://patient.sakura.ne.jp/recruit/form_intern


--------------------------------------------------



今回は脳梗塞についてご紹介したいと思います。


31544_20130528112116-1
国立循環器病研究センターの調査によって、脳梗塞は夏に最も多く発症することが明らかになっています。

夏は汗をかくため、気付かないうちに体内の水分が不足がちになります。そうすると血液の流れが悪化し、血管が詰まりやすくなるのです。

■そもそも脳梗塞とは?

脳の血管が、破れたり、つまったりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、やがてはそれらの細胞が壊死を起こす病気です。発症した場合、たとえ一命を取りとめても、重度の後遺症を残す人も多くみられます。また、寝たきりなど重度要介護の原因の4割、認知症の原因の3~4割は、脳卒中がきっかけとなっています。



脳梗塞



■脳梗塞の前触れ

①片方の手と足に力が入らない
②顔を含む、身体の半身がしびれる
③ろれつが回らなくなる、言葉がでなくなる
④片側の目が見えなくなる、視野の一部が欠ける、物が二重に見える、めまいがする。
⑤ふらついて立てない、歩けなくなる。  

これらの症状が一つでも見られたら、甘く見ずにお医者さんに診てもらってください。   


■夏の脳梗塞を防ぐには

①水分をこまめにとる
②夜のお酒は控えめにする
③冷房を適温にして、夏風邪を防ぐ です。


気をつけていれば必ず回避できるものではありませんが、予防を心がけ、安全に夏を乗り切りましょう!