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みなさん、こんにちは。
いつも病院×Artプロジェクトのブログをお読み頂きありがとうございます。
本日ご紹介するテーマは、「3Dプリンターものづくり×医療・治療器具」です。
【3Dプリンターとは】
Wikipediaによると、3Dプリンターとは、「通常の紙に平面的に印刷するプリンターに対して、3DCAD、3DCGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形する機器」とのことです。
物騒なニュースでは、「3Dプリンターで拳銃製造、銃刀法違反容疑で男逮捕 全国初、神奈川県警」なんてものもございましたが、新聞・ニュースでご覧になった方も多いのではないでしょうか?
これも最近は、パソコンと同じくらいの値段で家庭用の3Dプリンターが買えるようになってきて、(気になる方はAmazonや価格ドットコムで検索してみてください)手軽に色んなものが作れてしまうからですね。(ただ、3Dプリンターでも、銃を作るのはかなり大変で技術が必要ではあるらしいですが…。)
【医療と3Dプリンター】
個人のものづくり応援メディアのfabcrossさんの記事ですが、
先天的に右手のない6歳の少年が、3Dプリンタ製の筋電義手を得る
というもの。
材料代は、350ドルだそうで、3Dデータはフリーアクセスにしているため、この少年以外にも応用ができます。主治医の関わりもあると思いますので、材料代以外に医療費がかかっては来るでしょうが、筋電義手には、数百万円かかるものもあることを考えると、大分値段を抑えられます。個人的には、まずは、3Dプリンター製のものを使用し、いいな、と思った場合、正規メーカーのものにグレードアップするのもいいのではないかと思います。
他にも、
3Dスキャンでカスタマイズする睡眠時無呼吸症候群の治療マスク
という記事も。
医療に限らず、介護器具など、高齢者の生活を支える器具も3Dプリンターから生まれれば、在宅・高齢者施設でも導入されていくかもしれませんね。
もし「3Dプリンター見てみたいなあ」という方がおられましたら、京都の3Dプリンターものづくりベンチャーの「YOKOITO」さんがワークショップなどされておられますので、ぜひご参加ください。
小泉雪奈
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以下、記事のURLです。
・3Dプリンターで拳銃製造、銃刀法違反容疑で男逮捕 全国初、神奈川県警
・先天的に右手のない6歳の少年が、3Dプリンタ製の筋電義手を得る
・3Dスキャンでカスタマイズする睡眠時無呼吸症候群の治療マスク
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