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一般に、ホスピタルアート先進国といえばアメリカ、イギリス、スウェーデンなどの北欧を指します。

しかし、優れたサービスを提供する国際病院はアジア圏にも数多く存在しています。
そうしたサービスが優れた大病院は、建物の内装にも往々にして充分な配慮が施されています。
今日はそのひとつ、香港にある「マチルダ国際病院」をご紹介します。



まず、この病院の素晴らしいところはそのロケーション。

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写真の通り海に近く、リゾート地にあります。
窓から見える景色も非常に美しいものなのです。


そして、この建物。
古い洋館のようで、私たちの想像する病院の域を越える外観です。

これだけで、遠くから見ていてもこの病院に足を踏み入れてみたくなってしまう魅力があります。
 

もちろん内装も素晴らしく、淡いパステルカラーを基調とした作り。
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病室はもちろん、廊下から待合室まで壁の至るところに必ず絵画が飾ってあります。




 


病室はこんな感じ。
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 この病室は帝王切開のパッケージ入院用で、パステルカラーのステンドパネルが鎮静作用を施します。
そして産前、産後なにかと不安な気持ちに陥りがちな妊婦さんを気遣った、アーティスティックなデザインの家具が取り入れられています。 
 また、治療器具などの「医療」を感じさせるものは隠された作りになっています。
ですので、患者さんは、体の数値やそうした器具の反応などといった医療面の事は、なにも気にせず休むことができるのです。
入院していると、知識のない一般の我々は点滴の落ち具合だとか、器機の数値が正常なのかだとか不安になりがちですものね。




マチルダ国際病院は、このような素晴らしい設備だけでなく、何ヵ国語も通用すること、術前、術後のケアが優れていること等の理由から香港に住む日本のママたちの利用も多い病院だそうです。

産後の経過診察の間は絵本の読み聞かせ会なども、日本語で行ってもらえるようです。


このように、日本から程近い香港やタイなどにある優れた国際病院は、美しく、設備の整った病院が多いです。
もちろん、その多くが患者さんが払う莫大な費用に支えられていることは見逃せません。
この記事でご紹介した個室は、5日間のマタニティーパッケージでおよそ7万~11万ドルするのです。(円ではなくドルですよ)


しかし、多くの人が日本の一般病院もこんな風だったら...と
もっと自由に想像してみることができたなら、
それが、今まで当たり前だと思ってきた無機質な病院を変えるきっかけになり得るかもしれません。


ライター:上森 五葉 


参考URL「The Matilda International Hospital 」 :http://www.matilda.org/ja/photo-gallery/category/4-environment