ホスピタルアート ~ 病院×Artプロジェクト ~

「病院に笑顔を」「アーティストに仕事を」をミッションに京都・関西を中心に活動する医療福祉施設のアートキュレーションチーム。

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こんにちは、野口です。

今回から病院で入院中の患者さんに大注目して、メンバーから出た「あったらいいな」商品アイデアについてご紹介したいと思っております!



まず今回は【女性入院患者さんのお化粧事情】についてご紹介します。

入院中、お化粧はかなり制限されるようです。

例えば出産後入院しているお母さん。
看護士さんがお母さんの産後の状態を見るためにお化粧は控えるべきです。
また出産後赤ちゃんに初めて対面するとき、頬をすりすりするとお化粧の化学成分がついてしまうのは良くありません。(詳しくはこちら⇒http://papimami.jp/4952 妊娠、出産、子育て等様々なカテゴリの記事を閲覧できます。)

それでもお見舞いに来てくれる知り合いにすっぴんを見せるのは嫌やなぁ、と思う方も多いはず。
それにお化粧をすると、気持ちもしゃっきりしますよね。

そこで生み出された1つのアイデアは『病院のベッドで使えるドレッサー』、化粧品付きです。
無添加で肌に優しかったり、クレンジングの手間が省けるようすぐに水に落とせたり、、、、。
実現したい工夫は尽きないですね。
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このように入院中に困ること、嫌なこと、煩わしいことを、患者さんの目線に立って解決できるような商品アイデアを今後どんどん生み出していきたいですね。

(ライター:野口 有里恵)









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いつも私たちに夢や希望をあたえてくれるプーさんやアリエルといったお馴染みのディズニーキャラクター。彼らの登場するお話はいつもハッピーエンドに終わります。近頃も「アナと雪の女王」が大変な人気を集めましたね。

しかし打って変わって、ディズニーキャラクター達が人権問題や環境汚染などの逆境に陥るアート作品が大きな注目を集めているのをご存じでしょうか。


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石油で汚染された海から逃げ出す人魚姫
『リトル・マーメイド / 人魚姫』の主人公アリエルは、珊瑚であふれ熱帯魚が泳ぎまわる美しい海に暮らしている。しかし現実世界のアリエルは、石油流出で汚染された海から必死の形相で逃げ出しているのだ。

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森林破壊に泣くくまのプーさん
お話の中では広々とした森に住み、いつも愉快な仲間たちと楽しく過ごしているくまのプーさん。
しかし、この画像では木が切り倒された森で1人寂しく泣いている。

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大気汚染に辟易するムーラン
ディズニーが初めて中国を舞台に描いた「ムーラン」。主人公の勇敢な女戦士ムーランが、大気汚染が大問題となっている現代中国で、マスクをしている姿から力強いメッセージを感じる。

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はく製にされるバンビ
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ドラッグ依存症になり、やつれた顔のアリス
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動物シェルターに収容される101匹わんちゃん
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黒人の多いコロラドに帰るティアナ



ディズニキャラクター達が本来の作品とは異なり、悪夢のような状況にさらされる作品『Unhappily Ever After(その後いつまでも不幸に)』シリーズを投稿しているのはニューヨークを拠点に活動するアーティスト、ジェフ・ホングさん。

ある時ふと「ディズニーの主人公が逆境にさらされたらどうなるだろう?」と思い付き、多くの社会問題を自分のアートに織り込み始めたのがきっかけで、現在に至るまでに16枚の作品があるそうです。

16年以上もディズニー作品にかかわってきた彼は、同社の大ファンだそうですが、人々に夢を与え続けてきたディズニー作品だけに、そこから真逆のメッセージが発せられると、そのメッセージの力強さを痛感せざるを得ないですね。

個人的にはプーさんの泣いている姿になんとも言えない気分になりました。これを機にそれぞれが今社会が直面している様々な問題に向き合ってみる必要があるのではないでしょうか。


リンク先:http://rocketnews24.com/2014/05/23/444206/


(ライター:藤原千賀子)

みなさん、こんにちは。
いつも病院×Artプロジェクトのブログをお読み頂きありがとうございます。

2014年11月22日(土)・23日(日)はな、なんと、『癒しの環境研究会全国大会in岡山 』がございます。

ホスピタルアートにご興味のある方には、ぜひとも知って頂きたい学会です!

癒しの環境研究会は、今年で13回目の開催になる学会です。
病院や介護施設における癒しについて(アロマ・アート・笑い等々)シンポジウム形式で事例報告などを聞くことができる、堅苦しくない、なかなか面白い学会です。
医療における癒しに関しては、日本随一の学会ですね。歴史も古いですし。

聞くだけの、一般参加ももちろんできますが、演題発表ということで、自分たちの実施した事例を発表することもできます。

病院×Artプロジェクトも過去に演題発表したことがありますが、
その時のテーマは、 京都武田病院で実施した絵画展示の効果(11回・京都大会)や、世界のホスピタルアートの紹介(12回・和歌山大会)などでした。詳しくは、過去の学会資料に掲載されておりますので、ご興味ある方は、お買い求めくださいませ。

(下の写真は、京都大会での、病院×Artプロジェクトの発表の様子)
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今年も演題発表の申し込みを受付してるようですが、期限は、8/25までです。

もし!演題発表したいという方がおられましたらお急ぎくださいませ。 当日の発表をさせてもらえるだけでなく、学会が毎年発刊している資料にも演題が掲載されますので、実績が欲しい方にはもってこいですし、学会会員にも後あと、読んで頂けますので、多くの方に自分たちの事例を発信したいという方は、ぜひ応募をご検討くださいね。

癒しに関心をもっている志ある医療者が集まっているので、医療におけるアートのニーズが知りたい人にもオススメです。

特に懇親会に参加すると、個別に色んな方とお話出来るので、素敵なご縁も生まれるのではないかと^ ^
懇親会は、一度参加した人にしかわからないすごい盛り上がり方で、学会の懇親会とは思えない…ので色んな意味でお楽しみ頂けるかと思います。

まずは一度行って一般参加で、どんな学会か見て頂くのもいいかなと思います。
学会なんて難しそう…という方もぜひ学会デビューしてみてくださいね。

癒しの環境研究会 http://www.jshe.gr.jp/info.html#taikai

小泉雪奈

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 いきなりですが、病院の待合室の天井に綺麗な青空が広がっていたら素敵だと思いませんか??

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 日本節電力開発株式会社という会社では「人工空」と呼ばれる、LEDを使った人工的な空を作り出すことができます。独自の技術で立体感を与える三次元的な加工を施すことで、本物に近い空を再現でき、明るさを調節することで朝、昼、夜といった時間の流れを演出することも可能です。心理的な安定感や解放感を与えるので、うつ病治療への効果が期待されています。この人工空は、病院などの医療施設だけでなく、教育施設や公共施設、商業施設などで主に導入されるパターンが考えられます。今回は、病院に人工空を導入した場合について私なりに考えてみたいと思います。

 まず、「空」が与える心理的な影響は大きいのではないかと思います。皆さんの中で、青空をイメージして、嫌な気持ちになったり、気持ちが重くなられる方は少ないのではないでしょうか。私は、青空を見るとすがすがしい気持ちになり、心が軽くなりますし、同じように感じられる方も多いと思います。どうしても外の空間と隔離され、閉鎖的になりがちな病院では、以上のことからも分かるように、人工空がもたらす影響は非常に大きいのではないかと思います。朝から夜まで演出することができるので、外での生活と同じように空の様子を見て「あぁ、もう夜なんだ」と感じられたら、病院の中にいても、より自然に近い形で生活することもできるかもしれません。

 私はうつ病治療への効果にも非常に期待しています。最近とても身近になったうつ病ですが、光を用いた光療法が有効な治療のひとつだといわれています。光療法は、2500ルクス以上の光を目から取り込むことで、個々人が持つ体内時計のずれを整え、生体リズムを健康な状態にすることで、うつ病(特に冬季うつ病)の改善を期待できます。この光療法では太陽光もしくは、高照度光療法器具というものを用いますが、この高照度光療法器具はいわゆる人工的な光であり、太陽光のような自然の光ではありません。私は専門的な知識はありませんので、確かな確証をもって言うわけではありませんが、この人工空の光もこの光療法のひとつとして取り入れられるのではないかと考えています。人工空から発せられる光によって、患者さんが外に出るだけでなく、病院内でも光を浴びることができれば、治療もスムーズに進むのではないでしょうか。日本節電力開発株式会社は、高いLED技術を持つ会社なので、治療にも効果があるような光に調整することができるかもしれませんし、いろいろな可能性をもっていると言えるでしょう。

私はこの人工空にとても大きな期待をしていますし、大きな可能性を秘めていると感じています。いつか、天井を見上げると青空が広がっている、そんな素敵な病院が出来上がるといいですね。

参考:
人工空システムとは  
http://jeec.jp/sky/
日本節電力開発株式会社  http://jeec.jp/index.html
高照度光療法とは http://portal.lighttherapy.jp/lighttherapy/post_104.html
 

 
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こんにちは、佐野です。

患者さんが癒されるような空間を病院などの医療施設に作り上げる、そのような理想を抱きながら活動している中で、具体的に自分にとっての理想的な病院のイメージはどのようなものなのかをこの頃考えております。

まず、患者さんが癒されるような空間とはどのようなものなのか?
病院や医療施設へ訪れる患者さんは、怪我を負ってしまったり、自身の健康に不安を抱えて病院へ足を運ばれています。怪我であっても、病気であっても、なにかしら不安を抱えた状態の患者さんを安心させるには、治療だけではなく、病院や医療施設の環境も重要になってきます。その環境を作り上げるには3つの要点があります。

1.清潔感
ほぼ全ての病院では、白い壁、白いカーテン、白い看護服などが見られます。治療を行う場である病院は、清潔であることが大事である。かの有名なフローレンス・ナイチンゲールの『看護覚え書』にも清潔さについて記載されています。

「看護とは、新鮮な空気、陽光、暖かさ、清潔さ、静かさを適切に保ち、食事を適切に選択し管理すること――こういったことのすべてを、患者の生命力の消耗を最小にするように整えることを意味すべきである」
【引用】Florence Nightingale (2011)看護覚え書―看護であること看護でないこと』現代社

    (湯槇ます 翻訳)

2.温もり
温もりを感じさせてくれる空間でよく用いられているのは、照明の灯りや木材を使用した床です。院内の照明の特徴としては、直接光を目に入らさないための「間接照明」がありますね。「間接照明」は直接照明よりも人間に落ち着きや安らぎ感を与えてくれます。その証拠として、パナソニックが調査しました。詳細は以下のURLに記載されています。
【URL】病室の照明 -病室照明の基本コンセプト-http://www2.panasonic.biz/es/lighting/plam/knowledge/document/0210.html

3.安定感
病院の空間を落ち着かせた雰囲気にする工夫として、空間内の照度や色の組み合わせも考慮されています。工夫としては、自分の目線より上は明度が高い色、下は明度が低い色を空間に取り入れる組み合わせが人に安らぎを与えるそうですよ。
また、普段の生活の中でも、部屋の配色がまとまっていると落ち着けますよね。部屋の配色に関する情報はこちらから探すことができます。部屋の配色は家庭でも実用できますので、ぜひ参考にしてみてください。
【URL】http://www.roomsdeco.com/coordinate/color.htm

では、これら3つの要点がそろっているホスピタルアートはどのようなものなのか?
具体例を挙げていきたいと思います。

こちらの写真は、アメリカ、ネヴァダ州にあるCarson Medical Groupの空間です。
外の光が空間に差し込むところに「温もり」を感じませんか?
また、色も白、薄茶色、茶色といった落ち着いた組み合わせで安らぎを感じることができますね。

Carson Medical Group


上から垂れ下がっている青い飾りは、透明感を感じますね。灯りも「間接照明」によって落ち着いた雰囲気を空間に与えています。

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私が一番気に入ったのがこの空間。
魚が病院内にいるなんて、もはや水族館のような空間ですね!
もし病院見学があれば、ぜひこの場所に行きたいです。

Carson Medical Group2

いかがでしたでしょうか?このように、療養空間の改善は患者さんの精神的安定や楽しむ心を生み出してくれます。また、お見舞いに訪れる親族や病院関係者にも楽しんでもらうことができます。

日本にもこのようなホスピタルアートを取り入れた病院が広まっていくことを思い描きながら、私たち病院×Artプロジェクトも頑張っていきたいと思います。


【参考URL】

医療施設デザインとそのトレンド-医療空間の待合室に求められるデザイン-

http://imai-yoshihiro.com/col_design/machiaishitsu.html
ナイチンゲール看護研究所「看護覚え書を読む」
http://www.nightingale-a.com/page-kngo-6.html
Carson Medical Group -Healthcare Lighting Design-
http://www.wikoffdesignstudio.com/portfolio-items/carson-medical-group-carson-city-nevada/


ライター:佐野真奈美

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本日ご紹介するのは、「世界一緑溢れる病院」。
本シリーズの中で最も新しく建てられた、規模も大きい病院です。

その建築物の美しさと、斬新なアートと病院の融合の実現は、私たちに夢や希望さえ与えてくれます。
国内外で30以上の賞を総嘗めにしている現代建築でもあります。


病院の名は、「The Royal Children's Hospital」。
オーストラリア、メルボルンに位置する巨大な小児病院です。
設立は1970年ですが、2011年にエリザベス女王の手によって、正式にリニューアルオープンを果たしました。
ロイヤルパークという都市最大の公園と隣接していて、野性動物やスポーツアクティビティなどを楽しめる緑溢れる環境の中にあります。

本病院(以下RCH)の公式ページでは、バーチャルツアーと称し院内を紹介する動画も見受けられます。
では、一部写真を借りてきましたので、ここでお見せいたします。

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外観です。1000近い数のカラフルな日除けがついていて、これは風を受けて外観を変える役割をしています。隣接するロイヤルパークに溶け込むため、見た目で自然を感じられるようになっているのです。


Creature

メインストリートです。ここから、マードック子供研究所、メルボルン大学、そしてロイヤルパークへとアクセスできる中心部分となっています。
親子、医者、患者、臨床医...すべての人がここで集えるように設計されているのです。また、光の殆どが自然光です。


Aquarium-Ground-Level

アクアリウムです。階段を上がる途中、このように25種以上の熱帯魚が出迎えてくれます。


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院内の庭です。RCHでは、約80%の病室から外の自然の景色が見え、残り20%の病室からはこうした庭が見えるようになっています。
病室の窓から自然の景色が見えるだけで、容態が良くなることは、医学的事実だからです。


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シネマスペースです。椅子はビーンクッションで、どのような身体的不自由があっても苦労なく見られるような設備です。


Waiting-area

待合室です。ここからも庭が見えます。カラフルな家具と自然光との調和が、肉体と精神の健康を回復させる効果を持つよう、緻密に設計配慮されています。

(画像:「helth」new royal children's hospital project
http://www.newrch.vic.gov.au より抜粋)




こうした設備の美しさのみならず、RCH はワークショップなどでも、精神の治癒の分野に貢献しています。
白衣を着たクラウンが、精神健康の回復を診るお医者さんとして、院内を循環していることもあります。
また、院内動物園には、ミーアキャットがたくさんいるようで、見学することができます。



この革新的で、かつ自然を最大限に採り入れた仕組みこそ、これからの大型建築物のあるべき姿だと思わされます。
某薬品メーカーが「自然と健康を科学する」というキャッチコピーを使っていましたが、RCHはまさにその言葉を体現する病院だと言えるでしょう。

病院は、人々の憩いの場の最たるもの。
日本の病院が、このように自然と共に「未来化」するのが私の夢であり希望です。

参考URL: 「Journal RCH Special Edition」http://journal.batessmart.com.au/rch-special-edition-february-2012/

「The Royal Children's Hospital Melbourne(公式ページ)Your guide (PDF)」 http://www.rch.org.au/info/

「helth new royal children's hospital project 」
http://www.newrch.vic.gov.au


ライター:上森 五葉

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出産難民というのは

病院での出産を希望しているのにも関わらず、希望する地域に適当な医療施設がない、又は施設があっても予約が一杯で受け入れてもらえない妊産婦のことを表します。

このように安心して出産が出来にくくなっている現状に陥っている原因としては、産婦人科医の不足が挙げられます。

産婦人科医師に限ったことではありませんが、24時間体制での待機が必要であるなどのハードなスケジュールや、万が一妊婦の方や新生児が亡くなってしまった場合に訴訟に発展する可能性もあることなどが医師不足の原因となるようです。

 

 

現在、産婦人科医師の不足を受けて、様々な対策が講じられています。

厚生労働省が産婦人科医師に補助金の手当てを出したりするなど国を挙げての対策や、助産師の力を借りて医師の不足を補う、院内助産院といったシステムが積極的に取り入れられるようになっています。

 

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(http://ashigarakami.kanagawa-pho.jp/midwifery/images/img_midwifery02.gif)



ところで、皆さんは院内助産院がどのようなシステムかご存知でしょうか?

院内助産院は、病院内に助産師を置き、正常なお産であれば助産師が妊婦の方の診察や精神的なケア、助産を行うというシステムです。

このシステムのメリットは、正常なお産であればわざわざ医師が出産にかかわる必要がなくなるので、医師の不足という課題対策にもなります。

また、何らかの緊急な事態があり、帝王切開などの医療措置が急遽必要となった場合、すぐに医師が対応できるというメリットもあります。

 

 

妊婦の方が安心して産むことが出来る環境を作るためには、根本的な原因である医師不足の対策が必須ですが、院内助産院のような新しいシステムを構築していくことも大切なのかなと思います。

少子化が大きな問題となっている現在、安心して子育てが出来る環境づくりが重要ですね!

 

 

 

 

 

<参考HP

YAHOO!ニュース 「お産難民って知ってる?産婦人科医師の不足の現状とその理由

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140805-00010002-mocosuku-hlth(アクセス日:810日)

YAHOO!ニュース 「院内助産院って知ってる?メリットは?」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140804-00010002-mocosuku-hlth
(アクセス日:8
10日)

 

 

 

ライター:田中彩菜

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こんにちは、野口です。
今回は子どもだけの世界における「生」や「死」の問題をテーマにしました。

皆さん、映画『誰も知らない』はご存じですか?

監督是枝清和、主演の柳楽優弥がカンヌ国際映画祭にて史上最年少かつ日本人で初めての最優秀主演男優賞を受賞したことでも話題になりました。

この映画の中には4人の子どもたちが出てくるのですが、柳楽演じる明以外みな「誰も知らない」子として生きています。
アパートの住民は明のことしか知らないし、明を含め子どもたちは皆学校に通っていません。
明しか外出することは許可されず(母親が大家に長男と二人暮らしだといってアパートを借りているので)社会からほぼ閉ざされた存在といえます。


彼らの母親は後に俗に言う、「女」として生きていくことを選び、たまに現金を送ってくるだけになりました。
彼らは減ってゆくお金でぎりぎりの生活を強いられ、ついにライフラインであるガスも電気も使えなくなっていきます。

この状況の中で彼らは次女の「死」に出会います。不慮の事故でした。兄弟思いの優しい明は飛行機を見たがっていた次女を空港近くに土葬し、また自分たちの家へと、生活へと、帰っていきます。

彼らが出会った死は大人不在の中で、本当に突発的、偶発的で、どうしようもなく、受け入れがたい事実だったのではないか、と推測されます。

実はこの映画はある実際の事件を題材に作られました。

「巣鴨子ども置き去り事件」です。映画と異なる点は数点あるのですが、もっとも異なる点は置き去りにされた子どもたちの『死との出会い方』でした。


三女(映画では次女)は長男の遊び友達に暴行を受け死亡し、長男の証言から遺体を雑木林に埋めていたことが判明したのです。

映画では長男はいつも兄弟を最優先に考える優しい「明」ですが、巣鴨の事件での長男の素顔は私たちには分かりません。
そして実際の事件において、子どもたちがどう死を受容しようとしたのかということも想像すらできないのではないでしょうか。

巣鴨置き去り事件は映画という、あくまで作られた「物語」よりも、残酷で、リアルです。当事者でない私たちには分からないこともたくさんあります。

しかしこの映画を想像の糧として、子どもたちの出会った圧倒的な「死」の事実に向き合おうと努力するのは、擬似的にでも子どもと共にDeath Studyする機会となり得るかもしれません。


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ライター:野口 有里恵












 



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今回は脳梗塞についてご紹介したいと思います。


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国立循環器病研究センターの調査によって、脳梗塞は夏に最も多く発症することが明らかになっています。

夏は汗をかくため、気付かないうちに体内の水分が不足がちになります。そうすると血液の流れが悪化し、血管が詰まりやすくなるのです。

■そもそも脳梗塞とは?

脳の血管が、破れたり、つまったりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、やがてはそれらの細胞が壊死を起こす病気です。発症した場合、たとえ一命を取りとめても、重度の後遺症を残す人も多くみられます。また、寝たきりなど重度要介護の原因の4割、認知症の原因の3~4割は、脳卒中がきっかけとなっています。



脳梗塞



■脳梗塞の前触れ

①片方の手と足に力が入らない
②顔を含む、身体の半身がしびれる
③ろれつが回らなくなる、言葉がでなくなる
④片側の目が見えなくなる、視野の一部が欠ける、物が二重に見える、めまいがする。
⑤ふらついて立てない、歩けなくなる。  

これらの症状が一つでも見られたら、甘く見ずにお医者さんに診てもらってください。   


■夏の脳梗塞を防ぐには

①水分をこまめにとる
②夜のお酒は控えめにする
③冷房を適温にして、夏風邪を防ぐ です。


気をつけていれば必ず回避できるものではありませんが、予防を心がけ、安全に夏を乗り切りましょう!










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みなさん、こんにちは。
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本日ご紹介するテーマは、「3Dプリンターものづくり×医療・治療器具」です。

【3Dプリンターとは】

Wikipediaによると、3Dプリンターとは、「通常の紙に平面的に印刷するプリンターに対して、3DCAD、3DCGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形する機器」とのことです。

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物騒なニュースでは、「3Dプリンターで拳銃製造、銃刀法違反容疑で男逮捕 全国初、神奈川県警」なんてものもございましたが、新聞・ニュースでご覧になった方も多いのではないでしょうか?

これも最近は、パソコンと同じくらいの値段で家庭用の3Dプリンターが買えるようになってきて、(気になる方はAmazonや価格ドットコムで検索してみてください)手軽に色んなものが作れてしまうからですね。(ただ、3Dプリンターでも、銃を作るのはかなり大変で技術が必要ではあるらしいですが…。)


【医療と3Dプリンター】

個人のものづくり応援メディアのfabcrossさんの記事ですが、

先天的に右手のない6歳の少年が、3Dプリンタ製の筋電義手を得る

というもの。

材料代は、350ドルだそうで、3Dデータはフリーアクセスにしているため、この少年以外にも応用ができます。主治医の関わりもあると思いますので、材料代以外に医療費がかかっては来るでしょうが、筋電義手には、数百万円かかるものもあることを考えると、大分値段を抑えられます。個人的には、まずは、3Dプリンター製のものを使用し、いいな、と思った場合、正規メーカーのものにグレードアップするのもいいのではないかと思います。

他にも、

3Dスキャンでカスタマイズする睡眠時無呼吸症候群の治療マスク

という記事も。

医療に限らず、介護器具など、高齢者の生活を支える器具も3Dプリンターから生まれれば、在宅・高齢者施設でも導入されていくかもしれませんね。

もし「3Dプリンター見てみたいなあ」という方がおられましたら、京都の3Dプリンターものづくりベンチャーの「YOKOITO」さんがワークショップなどされておられますので、ぜひご参加ください。


小泉雪奈
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以下、記事のURLです。

・3Dプリンターで拳銃製造、銃刀法違反容疑で男逮捕 全国初、神奈川県警

・先天的に右手のない6歳の少年が、3Dプリンタ製の筋電義手を得る

・3Dスキャンでカスタマイズする睡眠時無呼吸症候群の治療マスク