ホスピタルアート ~ 病院×Artプロジェクト ~

「病院に笑顔を」「アーティストに仕事を」をミッションに京都・関西を中心に活動する医療福祉施設のアートキュレーションチーム。

ホスピタルアートなら今の病院を変えることができる。


こんにちは。

今回は毎日一生懸命のあなたにぜひ足を運んでもらいたい、とっておきの施設を取り上げ、紹介したいと思います。

ずばり!「クレマチスの丘」という所なのですが、ご存知でしょうか…??

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あ!!それだけでは無いですよー!!他にもこのクレマチスの丘の近くには、クレマチスガーデン、ヴァンジ彫刻庭園美術館、
IZU PHOTO MUSEUM、日本料理テッセン、リストランテ プリマヴェーラ、チャオチャオという美術館と植物園、食事施設があります。さらにクレマチスの丘から出ているバスに乗ると、なんとベルナールビュフェ美術館、ビュフェ子ども美術館、TREEHOUSE、井上靖文学館とこれまた多くの文化施設へ行くことが可能なのです!!

アクセス方法は静岡県の三島駅よりシャトルバスが出ているので、電車での日帰りも可能です!

これだけ一定の場所に、人が楽しめる施設が設けられているなんて、非常にお得感が無いですか?!一度は行ってみる価値ありです!!アート面においては、写真、彫刻、その他現代美術に触れることが出来ます。また、アートに対して少々抵抗感を抱いている方も、美しい植物に心癒されること間違いなしです!!とどめに美味しいお食事ができるとなれば…!!きっと明日の活力を貰う事ができると思います)^o^(!!ご家族でも、お友達同士、カップル、ママ会…等々誰でもきっとお気に入りの場所が見つかりますよ♪




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この作品は、すべてタイルで表現されています。実際に見ると非常にブルーの色彩が美しく、心打たれます。



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ハーブティーとクッキーのセットは、植物園のお庭で楽しむことができます!(^^)!
私は友人と訪れてみました。
皆様も是非…!!


ライター:羽田綾芽 




私たち病院×Artプロジェクトは、ホスピタルアートを取り入れることで患者さんの療養環境の改善を目標に活動しています。ホスピタルアート活動に興味を持たれた方、一緒に患者さんの環境をアートで改善してみませんか?インターンシップ生募集中です!
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インターンシップの応募はこちらへ。 http://patient.sakura.ne.jp/recruit/form_intern

ホスピタルアートなら今の病院を変えることができる。

こんにちは!広報の佐野です。

本日は久々のミーティングを行いました。各チームごとで夏休みの間いろいろ活動していましたが、こうやって集まることも大事ですね。各自が学んだこと、思ったことを共有する環境は大事だなと思いながら、どんどん前に進めていくことも大事なのだと感じました。そして本日の写真がこちら、ひまわりとパソコン。机に花があるだけで華やかになりますよね!ちなみにこのひまわりは旅行で訪れた花ばたけで撮った写真です。旅行先の愛知県にある観光農園花ひろばでは秋に向けてコスモス畑の準備をしていましたので、おすすめです!

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町家オフィスにひまわりってなんかおしゃれな雰囲気出ますね!

これからもどんどん活動していきますので、ぜひブログやFacebookを確認してみてください!

ライター:佐野真奈美

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ホスピタルアートなら今の病院を変えることができる。

こんにちは。この頃、多くの大学生が海外旅行に出かける姿を空港でよくみかけますね。
もしかしたら、偶然、海外旅行中に、中学や高校の同級生にも会えるかもしれないですね!
ちなみに私も高校の同級生にイタリアのヴァチカン市国で偶然に会ったことがありますよ(笑)

ここで、海外旅行でスペインに行かれる方におすすめの観光地を紹介したいと思います。

『サン・パウ病院』(Hospital de Sant Pau)
サン・パウ
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:20061225-Barcelona_Hospital_de_la_Santa_Creu_i_Sant_Pau_MQ.jpg)

この写真は、スペインのバルセロナにある『サン・パウ病院』です。この病院の設計者は、あの有名なサグラダファミリアを手掛けたガウディではなく、そのライバルであったルイス・ドメネク・イ・モンタネールという名の男です。バルセロナの裕福な製本業者の家で育った彼は、マドリッドの建築学校で学びました。その後、バルセロナに戻って、建築家として働き始め、多くの有名な建築物を残しました。その中でも代表的なのが、この『サン・パウ病院』です。
ちなみに、ガウディとは建築学校の教師と生徒といった関係でした。

この病院の特徴は、曲線と直線の融合と華麗な装飾のモデルニスモ建築です。

しかし、この病院の特徴はこれだけではありません。

この病院には約15万㎡の広大な土地の中に23個もの病棟が並んでいます。これら23個の病棟間の距離はどこも30m感覚で配置されています。なぜこのような設計になっているのでしょうか?

それは、ドメネクが患者に病室の圧迫感を与えないようにと配慮した設計をしたからです。この設計により、病院内にも明るい日差しが入り込み、患者さんの気分も明るくしてくれます。これこそ、まさに閉塞的な空間になりがちな病室の患者さんを意識した「患者を癒す建築」

スペインに訪れる際には、このドメネクの作り上げた建築物、『サン・パウ病院』にぜひ行ってみてはいかがですか?普通の病院とは変わった空間を見ることができるかもしれませんよ。

またこちらのURLにも様々な写真が載っていますので、ぜひ参照してみてください。
【URL】
てんこもりの写真で旅気分♪ joyphoto.com 【ガウディ建築とバルセロナの美術編】(2014.9.20アクセス)
http://www.joyphoto.com/japanese/abroad/2007barcelona/santpau.html
KIRIN~美の巨人たち~(2014.9.20アクセス)
http://www.tv-tokyo.co.jp/kyojin/backnumber/111105/index.html

(ライター:佐野 真奈美)

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みなさんは、「メラビアンの法則」という言葉を聞いたことはありますか?

『人は見た目が9割』というタイトルの本も、あまりに有名です。

 

この「アルバート・メラビアンの法則」は、昨今の会話術セミナーや、就活セミナーなんかで持ち出されることの多いネタです。

そしてその多くの場合、この話題はこう紹介されるのです。

 

対人コミュニケーションにおいて、イメージの決定要因は「3Vの法則」である。

目からの情報(Visual)55%

声のトーン(Vocal)が38%

話しの内容(Verbal)はたった7%しかイメージの決定に関係ないのである!!!

 

だから人は見た目が9割(55%+38%)なんだ!!

見た目の第一印象が悪ければ何も伝わらない!話す内容よりも喋り方のテクニックなのだ!

 

…結論から申しまして、これは誤解です。

もしこれが本当なら、私は英語なんて勉強せずに済みます。

日本語だって、最低限の簡単な単語のみ使用して、もちろん敬語なんて使わずに生活することでしょう。

そして、ジェスチャーと声の抑揚の付け方をひたすら勉強することでしょう。だって言語情報は7%しか関係ないんですから。

 

私も心理学にさほど詳しいわけではありませんが、このメラビアンの法則を提案したアメリカの心理学者、アルバート・メラビアン氏が行った実験は

砕いて言えば「言葉の内容と見た目とが矛盾して曖昧な場合、人は見た目からイメージを決定しやすい」ということを証明するものだったようです。

例えば、怒ったような顔をしながら、貧乏ゆすりもしている人に「ありがとう」と言われた時――相手は、この人は「怒っている」と印象を持ちやすいということです。

少し極端な例ですが。

 

今ではこの誤解の拡散に対して認知も高まり、インターネットを使えばすぐに解説を見ることができます。

(参考URLhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%B3%95%E5%89%87

 

 

とは言え、コミュニケーションのなかで、時には見た目の情報が人の印象を左右し、結果を変えるということもあるのが事実でしょう。

 

例えば、認知症介護の実験では、介護者が笑顔で介護をすると、より認知症患者の笑顔が引き出されやすくなることが分かっています。

 

さらに、笑うことがナチュラルキラー細胞を活性化させ、免疫力が上がるということも実験で導かれていますし、20秒間笑い続ければ心拍数や血圧が上がり、運動をするのと同じ効果をもたらすとも言います。

 

これを知ればますます、私たちの活動を通して、笑顔になりやすい環境を医療現場に提供していきたいという想いは強まります。

少しでも多くの笑顔を引き出せる仕組みづくりにこれからも邁進したいものです。

 

 活動のしやすい環境を作るためにも定期的に掃除を行っていくことは大事ですね。すがすがしい気持ちになった一日でした。今後も、よりミーティングがしやすいような場を作っていきたいと思います!
 

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ライター:上森 五葉

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 こんばんは、金武です。

 本日は、ミーティングの途中に事務所の掃除を行いました。もともと掃除をする予定はなかったのですが、「思い立ったらすぐ行動!」ということで棚などの整理整頓をしたり、普段はなかなか掃除できない部分をきれいにしました。棚の中のものを出していくと、病院×Artプロジェクト初期の頃のものがたくさん出てきて、もの懐かしい雰囲気になる場面も…。

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 活動のしやすい環境を作るためにも定期的に掃除を行っていくことは大事ですね。すがすがしい気持ちになった一日でした。今後も、よりミーティングがしやすいような場を作っていきたいと思います!
 

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こんにちは!
あなたには好きな美術ジャンルがありますか?
私は日本美術が好きなのですが、日本画といわれると、古臭くてなんとなく薄暗いような場所に飾られているような…恐いイメージがあったりしませんか?

日本画とは、中国でいう文人画(書と絵)にあたるもののことを指します。また、外国から新しく伝わった油絵の画と区別されるためにそう名づけられたそうです。日本の画はデザインの美しさが非常に高く、対象物をリアルに表現しようとする洋画とは全く異なるジャンルのものです。ちなみに、この日本画と洋画が混ざり合って印象派絵画が生まれたと言われています。先述したとおり、日本画は対象物をそっくりそのまま描こうとするものではありません。あえて背景を描かず、画面の中に生まれる「余白の美」を楽しみます。輪郭線をさらさらと描き、様々なものを省略して描かれた素朴な作品は、見ていると、非常に「ゆるくてかわいい」のです!!

1.
白隠慧鶴 「すたすた坊主」早稲田大学曾津八一記念博物館

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見ているとこちらも同じ表情になってしまうような顔ではないですか…?


2.
仙厓義梵 「花見」出光美術館
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お花見をしている人たちがコロっとコンパクトに収まり、非常にかわいらしい描写で表現されています。

3.「犬」福岡市美術館
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…ゆるい。何かを悟ったようなわんこの眼が哀愁を漂わせていますが、悲しくなる前に何故かほんわかと笑顔になってしまいます。尻尾もなかなか良い味が出ています。


4.
伊藤若冲 「雨竜図」(1760)個人蔵

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なんとなく情けない龍です。やる気がないのか眠たいのかな…??


5.
円山応挙 「夕涼み図」
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細いタッチで描かれている背面像です。個人的にはお尻の割れ目の部分がとっても愛くるしく感じられて好きな作品なんです。



6.
「朝顔狗子図杉戸絵」(1784)東京国立博物館蔵
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戸に描かれいるわんこたちの拡大図です。わたあめのような…栗饅頭のような…食べちゃいたくなるような可愛さがあります。
自分の家の戸にこんな絵が描かれていたら、と想像すると少し羨ましいです。


7.
曾我蕭白 「蹴鞠寿老図」個人蔵
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来ました。かわいいおじいちゃんです。


8.
酒井忠実 「布袋に唐子図」(1802)永田コレクション
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あの布袋様もなんだか梅干しのような…。。かわいらしく描かれています。


9.
河鍋暁斎 「芝居説話画帖 巨大猫」(1870)個人蔵

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巨大な猫に襲われそうな二人ですが表情をよく見ると、何とも言えないですね。本当に怖がっているのかな?


10.
「書画会の図」(1876)個人蔵
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かつてはしばしば行われていた書画会の様子です。よく観察をしてお気に入りの人を見つけてください★みんな素敵な表情をしています!!

今回取り上げた絵師たちは非常に有名な人から少しマイナーな人たちまで様々でした。何か一つでも印象に残った人が居ましたらその人について調べてみて下さい!どの人も非常に面白い作品を残していますよ。ちなみにこの中でのわたしのオススメは伊藤若冲です。彼の表現力の幅の広さと圧倒的な描写力にきっと心動かされると思います。
このような絵のポストカードを手帳など普段持ち歩くものの中に挟んでおけば、ぴりぴりとした気持ちになった時などに眺める事で、優しくほんわかと気持ちを丸くしてくれるかもしれませんね。日本画がそんなお守りになるなんて…少し生活が面白くなるのでは?!



【参考】

狩野博幸 『もっと知りたい曾我蕭白――生涯と作品』東京美術、2008

佐藤康宏 『もっと知りたい伊藤若冲――生涯と作品』東京美術、2006

玉蟲敏子 『もっと知りたい酒井抱一――生涯と作品』東京美術、2008

樋口一貴 『もっと知りたい円山応挙――生涯と作品』東京美術、2013

矢島新 『日本の素朴絵』ピエ・ブックス、2011


『別冊太陽 河鍋暁斎――奇想の天才絵師』p.43,1492008


CREAweb

http://crea.bunshun.jp/articles/-/2589?page=2(201492日アクセス)

「お気楽な日本美術」http://kumareon.wordpress.com/2007/04/04/%E8%8A%B1%E8%A6%8B%E5%9B%B3%E3%80%80%E4%BB%99%E5%8E%93%E7%BE%A9%E6%A2%B5/(201492日アクセス)

What everyone's posting right now

http://www.soup.io/everyone?since=8293668(201492日アクセス)


 

ライター:羽田綾芽

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こんにちは、田中です。

突然ですが、病院と言えば何色のイメージがありますか?
病院に白い壁を思い浮かべる方は多いと思います。

白色は清潔感を与えてくれる色ですが、白一色となると少し冷たい印象を与える場合もあります。

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色には、疲れや不安を軽減させてくれるなど、様々な効果があります。
・オレンジ
陽気さや温かさを感じさせてくれます。
・黄

明るさや希望を与えてくれます。

また、脳が活性化し、集中力がアップします。

・緑

心や身体の疲れを癒し、穏やかな気持ちにさせてくれます。

また、頭の回転や記憶を活性化させます。 
・青

気持ちを落ち着かせる効果があります。
・ピンク
緊張を和らげてくれます。

このように、色には様々な効果があります。

最近では淡いピンクや緑、青といった心を和らげる色を用いた病院やクリニックが多くなってきました。

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http://www.sakitaclinic.com/introduction/index.html
色の持つ効果を上手く活用していくことがより良い療養空間につながるのかなと感じます。

(ライター:田中彩菜) 

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こんばんは、野口です。
先日病院×artとフリーペーパーチームの数人で医療勉強会を開催しました!

小泉が今回のテーマを持ってきてくれました。

【脳腫瘍】これを皮切りに医療話はどんどん広がっていきました。

腫瘍には【良性】と【悪性】があります。
良性の腫瘍は大きくなるだけで、症状も軽めです。しかし悪性のものは身体のあらゆるところに転移し悪さをします。



脳腫瘍、特に下垂体の脳腫瘍(PRL分泌異常症状)は1万人に1人で発症し、【難病】に指定されています。

ここで【難病情報センター】という、あらゆる難病の症状を紹介しているサイトをご紹介致します。

このサイトやゆうさんの解説を聞きながら膠原病やモヤモヤ病、ALSなど様々な難病について学びました!気になる方は難病情報センター【http://www.nanbyou.or.jp/entry/506】をご覧くださいね。

それから話は【重粒子線治療】に……。

ガンの最先端治療である重粒子線治療。
重粒子線をガン病巣にピンポイントで狙い打ちすることでガン細胞を正常に戻すそうです。
身体的負担がほとんど無いこの治療法は現在、大変高額です。施設も全国に数ヶ所しかありませんが、楽に治療が受けられるのは患者さんも安心ですよね。



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勉強会の様子です。

今回の勉強会は脳腫瘍から日本の重粒子治療まで話題が多岐にわたっていました。
次回の勉強会が今から楽しみです(^^)
次回のレポートを乞うご期待!

(ライター:野口有里恵)

ホスピタルアートなら今の病院を変えることができる。

こんにちは。
本ブログで水曜日の記事を担当させていただくことになりました羽田綾芽と申します。至らない点ばかりだとは思いますが、どうぞよろしくお願いします。

早速ですが、
あなたは自転車を見たときに、自転車以外の何かを見つけたことがりますか?僅かでも構わないので、普段目にしている自転車をイメージしてみてください。

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…何か、発見がありましたか?
かつて、ニューヨーク近代美術館教育部で勤務をしていたアメリア・アレナスの著書の中に「ハンドルと使い古しの自転車の椅子が、ピカソの心の中では、牡牛の頭部に見えたらしい。またこうしたことに気付くのは、なにも天才に限らない。」という記事がありました。
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パブロ・ピカソ「牡牛の頭部」1943、ピカソ美術館、パリ


そう言われてみれば、そうですよね!天才でなくても同様に私たちは、同じものを見ていても、違うものを見ているのです。現にさきほどの自転車を例にとっても自転車からイメージした物は人それぞれだと思います。

人間には、味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚からなる「五感」がそなわっていますがこの中で、特に視覚と聴覚は各人の人生経験などによって感じるものに大きな差異が出やすいと考えます。例えば、複数人に同じ音楽を聴かせたとしても、ある人は、失恋をしたときに繰り返し聴いていた曲に似ている旋律を見つけ、悲しく感じるかもしれない。またある人は、幼いころに暮らしていた地域のお祭りで耳にしていた音を思い出して懐かしい気持ちになるかもしれない。といったように、人によって大きな差異が生じます。だから、この差異に私たち人間は「美」というものを見出すのではないでしょうか。今日まで芸術と言われて連想する物が、美術や音楽といったジャンルになりがちであるのはこのことが理由の一つとなっているのかもしれませんね。また、そう考えてみると、人の感じ方それぞれが芸術なのであって、決して一致部の優れた人だけの物ではないということにつながりますね。加えて、芸術という言葉から連想される敷居の高さや、距離感を感じることなく一人でも多くの人が自身の思いの内部表現を気軽に楽しめるような環境づくりは考え方一つで簡単にできそうな感じもしてきませんか?


 【画像元】

http://cycle.panasonic.jp/products/sports/ 「Panasonic 自転車」(201492日アクセス)

http://amhioxus.exblog.jp/5825829「ピカソ美術館」(201492日アクセス)

                   

ライター:羽田綾芽

私たち病院
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あな
たは病院にどのようなイメージを持っていますか?
白い廊下、白い壁、白い病室。

   そのような病院こそが、アートを1番必要としている場所ではないだろうか。

     アートには人を癒す力があり、笑顔にする力もある。

        ホスピタルアートなら今の病院を変えることができる。

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こんにちは、野口です。

8月もあと1日で終わりですね。夏が終わり、秋が始まろうとしています。
さてさて季節の変わり目にやることといえば、そう、衣替え。
まだ暑い日もあるのでちょっと気が早い気もしますが・・・。

ファッションが移り変わる時期、ということで今回は【アート×ファッション】の話題です。

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 http://news.mynavi.jp/news/2014/08/27/208/より

この広々としたシックな空間、実はセレクトショップなんです。
有名ベンチャー企業のチームラボがNY発のセレクトショップ「OPENING CEREMONY」と組んで大阪・梅田に「OPENING CEREMONY OSAKA」を昨日(8/30)オープンしました。
上の画像は制作過程でのイメージ画像ですが一般的なショップのイメージとはかなりかけ離れていますよね。

このショップのコンセプトは【新しいショッピング体験】。

チームラボが得意とするデジタルコンテンツを用いられ、一般的な受け身のショッピングからお客さん自ら楽しめるショッピングへと転換しています。
例えば商品を見て回るという段階から工夫が施されています。来店者が手に取った商品の画像が大型ディスプレイに映されたり、空中の鏡のキューブで商品のスタイリングを確認できたり・・・。確かに「ありそう」だけど「なかった」試みですよね。

シーズンごとに移り変わるトレンドファッションと同様に【ショッピング】もこのチームラボの事業を皮切りに面白くなってくるかもしれませんね。

私たち病院×Artも「ありそう」で「なかった」、痒い所に手が届くサービスを目指したいな、と思います。

大阪・梅田「NU 茶屋町」に入っているチームラボのセレクトショップ「OPENING CEREMONY OSAKA」。ぜひ新感覚のショッピングを体験しに行ってみてくださいね。

「OPENING CEREMONY OSAKA」
▶住所:大阪市北区茶屋町10番12号 NU茶屋町2階
▶営業時間:11:00~21:00


参考
http://news.mynavi.jp/news/2014/08/27/208/

NU茶屋町HP 「OPENING CEREMONY OSAKA」
http://nu-chayamachi.com/search/shop/?sid=17

(ライター:野口 有里恵)